人生がうまくいかない時やカウンセリングの効果がでないと感じる時には様々な要因が良い事やカウンセリングの効果を妨げている可能性があります。
大きく上げると2つ
①心理的な逆転が起きている。
②心の中に起きていることの要因が乳幼児期、またはそれ以前のことが関係している。
②はカウンセリングを受けている方のお話で①はカウンセリングを受けている方以外にも当てはまります。
まず、①についてお話ししていきます。
幸せになりたいですか?と聞かれてほとんどの人はイエスと答えると思います。
でも、人の幸せは応援できる、人が幸せになりたいと願うのはわかるけどなぜか自分のことになると心からそう思えないそんなことはありませんか?
幸せになりたいと思っているのになぜか損な選択をしてしまう。自ら不幸な方に進んでいる気がする。カウンセリングを受けても効果を感じない、元に戻ってしまう。
そんなあなたは心理的逆転をしているかもしれません。
例えばこんなことはないでしょうか?
◯「幸せになりたい」「楽しく過ごしたい」と思っても自分には相応しくないと諦めてしまう。
◯思いやりをかけることや良いことを言われても違和感を感じたり、疑ってしまう。
◯頭ではこうした方がいいと思っていても、何故か損な方、自分が辛くなる方の選択をしてしまう。
◯周りから求められているわけではないのになぜかいつも自分よりも他人を優先して譲り、むなしくなる。
◯能力があるのに自分の目標達成のためにその能力を使うことができない。
◯人に頼れない、人の助けを受け入れられない。
◯人が嫌な気持ちになることを自分からしてしまうのにそのあとで自分自身が傷ついたり、敗北感を味わう。
心理的逆転を持っているかどうかチェックすることができます自分の深層心理に気づくことができるかもしれません。ご希望の方はご一報下さい。対面推奨です。
②心の中に起きていることの要因が乳幼児期、またはそれ以前のことが関係している。
カウンセリングを受けている方でしたらこの言葉の意味がわかるかもしれませんが少し説明も入れますね。カウンセリングでは、現在起きている事は幼少期に起きた出来事と無意識の中で重なっていると考え始めてそのことが起きた場面に身を置きます。
そういったカウンセリングをしても効果のない場合は、もしかするとその場面よりももっと前にあった出来事が関係しているのかもしれません。乳幼児期、胎児、もしくは前世と関係していることがあります。これは決してスピリチュアルな話ではなくトラウマが親から子へと受け継がれていくようにもっと前の世代から伝わってきている可能性があり、それを世代間伝播と言います。先祖が体験したトラウマが神経系に影響を与えてそれが繰り替えされていくのです。そういった場合は1番古い記憶や記憶にない以前のものを扱っていく必要があります。
記憶から辿っていく事ができない場合は、イメージや体の感覚から働きかけていきます。
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